情弱になりたくない人の為の情報ブログ X

誰も情弱にはなりたくない筈。でも偏った情報インプットや思い込みで知らず知らずのうちに情弱になっているかも?テレビや新聞の報道を鵜呑みにせず、視野を少し広げて別の視点で考える為のヒントを提供

菅首相は年内に解散総選挙をするのか?

菅新総理が誕生して3週間が経過。支持率は70%越えと高く、色々メディアに叩かれていた安倍政権の路線を踏襲すると明言している割にはなぜこんなに高いのか。まぁ期待感ということなのでしょうが、若干の違和感は感じざるを得ません。

 

しかし今日の話題は解散総選挙菅首相は早期(年内)の解散総選挙に踏み切るのでしょうか?解散総選挙あるあると言っているのは自民党のそれなりにベテランの政治家が多いような気がしますね。支持率が高い時に解散総選挙!というのは政治家にとってはイロハのイ。常識中の常識です。でもこれは結局政治の話ではなく政局の話なのですよね。国会議員としての地位を維持し続けるためには政局に対する感応度が高くある事は大事ですが、国の為に働く政治家であれば今はそんなことしてる場合じゃないと考えて欲しい。

 

解散総選挙が近いと思って各々緊張感を保つことは大事ですが、本当に解散総選挙の気配がすると思っているならその人は政治家ではなく政局家だと思います。政治を動かして日本をどう良くするか、よりも自分が国会議員の地位に残るための政局が大事。だから政局的にはあたりまえの「解散総選挙間近」を口にしてしまうのでしょう。

 

菅総理も任期が1年しかないのでどこかで解散総選挙をしなければいけないわけですが、さすがにコロナが落ち着く前に解散総選挙を言い出したらその瞬間に支持率落ちちゃうと思いますけどね。菅総理が国のことを思う政治家なら解散総選挙は来年以降古いスタイルに囚われた政局家なら年内解散、という所でしょうか。

 

ちなみに野党の枝野さんは今解散総選挙されると負けそうでまずいので「論戦から逃げて解散総選挙なんて事はないと思います」と布石。この人はまぁ政局家ですかねぇ・・・。