情弱になりたくない人の為の情報ブログ X

誰も情弱にはなりたくない筈。でも偏った情報インプットや思い込みで知らず知らずのうちに情弱になっているかも?テレビや新聞の報道を鵜呑みにせず、視野を少し広げて別の視点で考える為のヒントを提供

立憲民主党と国民民主党・・・旧民主党復活!?

国民民主党が分党して片方が立憲民主党に合流、もう片方が新たに立ち上げる「国民民主党」に参画。なんのことやら。。。まぁ解党とか分党とかは党に残ったお金をどう処分するかと絡む手続き上の話なので良いとして。

 

結局民主党だった人たちが立憲民主、国民民主、無所属と別れた後に今回また立憲民主という旗印のもとに再集合。有権者から見ればなにをやっているのやら・・・。まぁ野党なので正直勝手にやってくれという気もしますが、ここに日本の政治のダメなところが凝縮されていますね。

 

結局日本の政党政治は主義主張が一致した人の集まりではないんですよね。民主党政権の悪いイメージから逃れるために別の党を立ち上げてみたものの、その時立ち上がった国民民主党立憲民主党の双方に別れた人々が今回また合流する。じゃああの時別れたのは何だったのか?政治信条が違うからじゃないのか?そうであれば今回合流するのはおかしくないか?途中で政治信条変わったの??真面目に追求すればこうなります。

 

しかし現実は違うわけです。結局政治家なんて選挙で生き延びるために必死こいているだけ。与党の政治家はまだ閣僚や政務官の役割で国を動かす仕事に従事するので、自らの政治信条を国の行く末に少しなりとも反映させて働くことが可能です。しかし野党は国会で与党のやる事に文句付けるだけで年収3000万円、一方選挙で負ければ無職ですから、そろそろ選挙が近いなと思えば一番当選できそうな党に移籍して選挙を戦う態勢を整える。生き延びるために行動を選択しているだけで政治信条なんてものはありません。

 

もしこれに反論のある民主党の方がいらっしゃれば是非お願いしたいです。国民民主と立憲民主に別れた時の政治信条の違い、そして今回国民民主から立憲民主に合流する人たちの政治信条がどう変わったのか、是非詳細にご説明頂ければと思います。

 

まぁ説明できる人なんかいませんけどね。。。ということで、政治信条のないまま烏合集散を繰り返す野党の政治家なんか一切信用してはいけません!というのが今日の結論。